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十数年振りに海に行ってきた。
どうも、三枝です。

夏休みに入ってからというもの、
文化祭の練習のお陰で余計忙しくなった気がします。
それこそ気がするだけです。実際はかなりゆっくりしてます。
ダンス部の練習はそれなりに大変かもしれませんが
バンドの練習は余裕があります。余裕じゃないのに余裕があります。不思議です。

何せ明らかに練習が充分とはいえないレベルの筈なのにも関わらず、
何故か活動中に必死でギターにステッカー貼ったりする人が居るくらい暇がありますから
この上ないほど余裕かましてると思います。
え?いやいや、私のことじゃないデスヨ。
たしかに最近イベントでステッカー買ったからギターに貼って痛くしようとは思ってマシタガ
別にソレハ活動中にすべきことデハナイデスヨ、トウゼン。ハハハハハ。


そ、そんなことより先日、友人らと一緒に海水浴に行ってきました。



事の発端は夏休みが始まる少し前のある暑い日、
毎度のことのように私が「海に行きたい」と呟いていたときのこと。
それを聞いた友人が唐突に海に行く計画をたててみると、突拍子もない計画にも関わらず
何故か8人くらいのメンバーが集まってしまったのが全ての始まりでした。

とりあえずの予定としては
買出しの後に某島へ向かい海で遊んだ後にバーベキュー、みたいな感じです。
なんだかんだいって夏っぽくて良さ気です。
ちなみに私が最後に海水浴に行ったのは小1の頃なので、十数年振りの海になります。


それはさておき海水浴当日、私達は行動に出ました。

参加メンバーは全員学校で合流し、車に乗り込んで海へ向かいます。
荷物とかの関係で2人ほど原付で行く羽目になった可哀相な人が居ましたが、気にしません。

とりあえずバーベキューの材料を買う為に近場のスーパーで買い物をすることになったので
私達はエアコンが効いた車内でAirのサントラをかけて優雅に車を走らせて向かいます。
原付で移動している2人は暑い中蒸れるヘルメットを被って大変そうですが、気にしません。

スーパーに到着し、皆がバーベキューの材料を買い漁る中、
私は無性にブルーハワイコーラが飲みたくなったので一人探しまわってましたが
どうも期間限定だったせいかどこにも見当たらずに絶望しました。
仕方なく他のメンバーと合流し、大人しく必要な物を購入してスーパーを後にします。

車を走らせてしばらくすると、港に到着しました。
ここからは船に乗り込んで島まで移動することになります。
ということで、早速船に乗り込んだ私はそそくさと探検を開始します。
船なんて滅多に乗りませんから、ここぞとばかりに徹底的に捜索するのが私のロマンです。
とは言ったものの、いうほど大した船ではないので一瞬で探検は終わってしまい
やれやれと思いつつも、みんなが居ると思われる待合室に戻ります。

そしてまず目に入ったもの、それは遊戯王カードで対戦する原付組の2人の姿。
こんなところに来てまでカードゲームをするなんて。
可哀相に、暑さで頭がやられてしまったのでしょう。オー、ジーザス。
さすがの私も船に乗ってまでデュエル観戦は嫌なので、とりあえず外に出ることにしました。

外の風景は素敵でした。
青い海、広がる空、ロマン溢れる島、楽しげに携帯のカメラでそれらを撮影する鯖。
あ、『鯖』というのは魚のことではなく鯖介という名前の友人のことですので勘違いなさらぬよう。

そんな景色に感動して、何故かMGS2のタンカー編を思い出した私は
ついうっかり△ボタンを押して、手すりでエルードをしてしまいました。
ゲーム中では間違って×ボタン押したら大体即死する極めて危険なアクションですが、
幸い、足を曲げてないと余裕で足がつく程度の場所でやってるので問題ありません。

暇で仕方なかった私は『第9回一人我慢大会』を勝手に開催して
島に着くまでエルード維持という遊びを始めました。
なんだかんだいって日頃から適度に鍛えているだけはあって割と余裕です。
L+Rボタンの同時押しで懸垂するくらい余裕があります。

そうすること数分。私のグリップレベルが一つ上がりそうになった頃、
突如背後からシャッター音が聞こえてきました。
エルード状態のまま確認すると、なんと、さっきまで景色を撮影していたはずの鯖が
携帯片手にニヤニヤと気持ちの悪い笑顔を作りながらこっちを見ているではありませんか。
一人我慢大会は邪魔が入ったら即中止という規則があるので、
私は渋々我慢大会を中止し、その代わりに鯖を海に逃がします。

そうこうしているうちに目的の島に到着し、海水浴場へ移動することに。

海水浴場に着くや否や、早速海用の服に着替えます。
私は何故か水着を持ってないので、適当なTシャツと半ズボンを利用します。


そしていざ、海へ!!


・・・・・砂浜が痛いです。サンダルとか意味を為さないレベルで痛いです。
なんか砂浜独特の小さい石とかがサンダルに入り込んで四面楚歌です。
今ほど靴下が恋しくなる瞬間もそうないでしょう。

ですが海は目の前、入ってしまえばこっちのもの。
私は最後の力を振り絞り海へダイブします。


・・・・・寒いです。今の気温では想像できないレベルで寒いです。
それと辛いです。塩辛すぎてもはや何がなんやら分からんなってきました。

でもせっかく来たので遊びます。
とりあえず水中に踏み込んだ奴らを片っ端からこかして遊びます。
巷で水中戦闘のさっちんと呼ばれている私の力をみるがいいです!


・・・・・潜る度に塩辛くてもう気分悪くなってきました。仕方ないので休憩します。

それ以降、砂浜奥の休憩所から遊ぶ友人達を見て、
和やかにほくそえんで微笑んで愉快な時間を過ごしました。

暫くすると、カキを獲ってくることになってしまい
私はお供を数人つれて木に登りました。嘘です。岩場に行きました。
とりあえず閉じた貝を探して石で叩くといいらしいので、まずは貝探しです。
貝自体は腐るほどあるのですが、大方獲られた後の物なので
誰も手を出していない貝を見つけないと意味がありません。

ということで、友人らがコツコツとカキを回収していく中、
私は案の条、貝を見つけれずウロウロしてました。
何せ眼鏡無しの殆ど何も見えない状態で探さないといけないんだから、難易度が高すぎです。
仕方ないので私は勘を頼りにピンポイントで探すことにしました。運がいいのか、案外イケます。
数分後、努力の甲斐あって割と大き目のカキを2,3つ入手できたので、休憩所に帰ることに。


そしてバーベキュータイム。
ここに来て始めて40枚撮りくらいのインスタントカメラを持っていたことを思い出した私は
鴉天狗ビックリの速度で次々にシャッターを切っていきます。
この状態の私に撮れないものは何もありません。
そうこうして気がつくと5分足らずで残り10枚を切っていました。調子乗りすぎ、オーマイガー。

私がそんなことをしている間に友人らは次々と肉や野菜、カキなどを焼いていました。
個人的にカキはなんか避けたかったので、私は肉と野菜をメインに頂きます。
まぁとりあえずバーベキューは美味しかったです。

その後、食後の運動に何人か再び海へ向かいましたが、私は休憩所で寛いでました。
そこから海へ行った友人達の様子を見ていましたが
感想はただ一言に尽きます。鯖介さんが文字通り水を得た魚だと。
というのは一応冗談で、なんか青春っぽかったです。

そうこうしている内に暗くなってきたので片付けはじめます。
するとここで大変な事実が発覚してしまいました。
なんと、友人の一人が本当に今更水鉄砲を持ってきたことに気付いたのです。
帰る寸前にそんな面白すぎる遊び道具を出されるとは、悔やんでも悔やみきれません。

ということで、既に荷物をまとめていた私は水鉄砲を受け取り
主にまだ着替えてない連中を変に正確に射撃して遊ばせてもらいました。
これでも巷では水鉄砲のさっちんと呼ばれるレベルなので、水鉄砲では負け知らずです。

そうこうしているうちに片付けも終わり、ようやく帰ることになりました。

そして船に乗りもうすぐ家に帰れるぜーとか思っていたのも束の間、
ある友人があろうことか、このままカラオケに行くことを提案しやがりました。
結局、それから朝の6時までオールナイトフィーバーで唄う羽目になってしまいました。
そしてカラオケに無駄に同人曲が入曲されてて驚きました。

その後、帰宅してシャワー浴びて布団に触れたら即死したのはいうまでもありますまい。


まぁ色々大変でしたが、中々面白い一日ではありました。
今度また機会があれば行ってやらんこともないです。
海はいいな、海は。


それじゃ、今日はこの辺で。




by gennokiretapiano | 2008-07-30 21:53 | 日常


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